2014年3月、第64回生が卒業し、卒業生の総数は2430名になりました。
第1回の卒業生から現在まで数ある全国の栄養士養成施設のなかでも「栄養士」としての就職率が100%に近い学校は希少価値の存在と考えています。
就職先は大阪、兵庫、京都、奈良など畿内が中心ですが東京においても保健所、病院、地域活動などの管理栄養士として活躍されています。
歴史のある学校としては卒業生数が少ないですが、就職したそれぞれの分野で第一任者として活躍している卒業生が多くおられます。
さわらび会の卒業生を表す言葉に“えいけん”の卒業生は「真面目」、「熱心」「探求心」が強い、「よく頑張る」などの反面、「融通が利かない」「社交がへた」などと言われたことがあります。
それだけ卒業生が仕事に対して生真面目かつ真剣に取り組んでいることを表しているではと思います。
それは講師でもある研究所の研究員の先生方から得られる進取の気持ちが学生に伝わり卒業生の仕事への姿勢が脈絡としてつながっているのではと内心誇りに思っています。
我々卒業生の就職先は先輩から後輩へと繋がり、現在、さらに将来へ引き継がれていくことを期待しています。

さわらび会